22/11/9

家事調停合意を債務名義として、強制執行(賃金債権の差押え)された方からのご相談がありました。
弊所にて検討の上で請求異議訴訟を提起することとし、無事、請求通りの判決を獲得することにしました。
結果、差押債権の一部ではありますが、その効力を喪失するに至りました。

請求異議訴訟の提起自体、多くあるものではなく、また今回は家事事件に関する債務名義だったこともあって、地方裁判所ではなく家庭裁判所に訴訟を提起しました。
事件番号も「家へ」と普段見慣れないものだけでなく、事件番号も1ケタ台でしたので、やはり同種事件の件数自体多くはないものだと思いました。
いずれにせよ、依頼者からは感謝の声をいただき、弊所としてもご依頼いただけて何よりです。

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