22/9/5

2022年9月3日に大阪弁護士会とオンラインにて近弁連主催の消費者保護委員会夏期研修会が3年ぶりに開催されました。

今回は、インターネット関連の消費者被害とデジタルプラットフォーム提供者の役割をテーマとしたものでした。
私は、今回の研修会に参加するにあたって、兵庫県の事務局を担当させていただき、資料作成や当日の発表を担当させていただくことになりました。

当日は、専門家による基調講演や各地報告、パネルディスカッションなど、非常に充実した内容だったと思います。


デジタルプラットフォームとは、AMAZONや楽天等の、販売事業者と消費者とを結びつける場のことです。
消費者が偽物を購入してしまったり商品が届かなかったりした場合、デジタルプラットフォーム提供者に対する責任追及は、徐々に法律が整備されつつありますが、実際には難しいのが現状です(各デジタルプラットフォーム提供者による自主規制ルールにより救済されることはあります)。

今回の研修会ではこの点を掘り下げた内容となりましたが、今後に活かせることができるよう、引き続き研鑽を重ねる必要があると考えさせられた一日でした。

委員の皆様や参加された方々はどうもお疲れ様でした。
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