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弁護士の村木です。
弊所では、多くの事件を受任しますが、内容も民事・家事、刑事と様々です。

受任する事件の中には、預かった金銭を横領してしまった場合など、早期に対応しないと刑事事件に発展しかねない案件もあります。
このような事件を受任した場合、受任後に依頼者とともに相手(個人や法人など様々です)と直接お会いして、謝罪する場に立ち会ったり、詳細な状況を説明したりすることもあります。

依頼者が直接応対した場合、精神的な負担も尋常ではなく、困難な場合が多いことは想像に難くありません。
相手としても、1対1で相対すると、どうしても、依頼者を強く非難してしまうこともあるでしょうし、結果、冷静な話合いにならないこともあるでしょう。
そのため、第三者である弁護士が相手との話合いの場に同行することは、依頼者に寄り添うこともできますし、相手との冷静な話合いも臨めますので、非常に大切な役割の一つだと思います。
もちろん、同行を申し入れた場合、部外者である代理人が立ち会うことに難色を示される方もおられますが、他方で頑なに拒絶されることまではない印象です。

いずれにせよ、弁護士が事件を受任するに際し、依頼者の方と様々な関わり方を持つことは間違いありません。

今後も、依頼者に寄り添った弁護活動を心がけたいと思います。
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