複数の加害者がいる場合、各加害者はどの程度の責任を負うことになりますか?
被害者との関係では、基本的に、損害の全部に対して責任を負います。(不真正連帯債務)
加害者同士の関係では、誰がどの程度事故の原因となったかの割合に応じて責任を分担し(責任割合)、その限度でのみ最終的な賠償義務を負担します。
つまり、被害者から損害賠償を請求されれば全額支払わなくてはならないが、自分の責任割合を超える部分については、後で他の加害者に求償できるということになります。
つまり、被害者から損害賠償を請求されれば全額支払わなくてはならないが、自分の責任割合を超える部分については、後で他の加害者に求償できるということになります。