「年収500万円のはずが手取り月18万円、しかも借金までーー嘘つき夫と離婚できる？」
この事例は，夫婦間でどのようなことが起きた場合に，離婚できるのかについて説明したものです。
一度，結婚すると，離婚するためには一定の手順を踏む必要があります。
双方が納得すれば，離婚後のルール（親権，養育費，財産分与等）について話し合った上で決め，その上で離婚届にサインし離婚することとなります。
双方が納得すれば，離婚後のルール（親権，養育費，財産分与等）について話し合った上で決め，その上で離婚届にサインし離婚することとなります。
しかしながら，双方の意見が大きく対立してしまい，話し合いがまとまらないことも少なくありません。
夫婦間で話合いが難しい場合，家庭裁判所に離婚調停を申し立てて調停の中で話し合い，それでも話し合いがまとまらなければ最終的に離婚裁判で決着をつける必要があります。離婚原因があるのかどうかは，ひいては裁判で争われる場合に問題になります。
これは，協議や離婚が話合いを中心とするのに対し，裁判で争われる場合は，裁判所が離婚を認める判決を出す上で一定の離婚事由が必要となってくるからです。
上記記事は，その点について詳しく書いたものですので，参考にしていただければ幸いです。
